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運動効果を出すための原則を言語化してみた。(最終回)

こんにちは!

野球&ゲーム大好きパーソナルトレーナー

sw1tchen_12(スイッチーん)です。

 

今日は、前回ブログの続き

運動効果を出すための原則を言語化してみた。 - sw1tcheen_12’s blog

の続きです。(最終回というにはちょっと浅いかもしれませんが…)

 

なお、今回紹介する2つはどちらも現状の把握や確認と言った

意味合いになるかなと思います。

 

どんな些細な運動やトレーニングでも続ける事!

続けられる範囲で強度(きつさ)を上げていく事!

自分がどういうカラダ作りをしたいのか、明確にする事!

この3本柱の重要性を伝えたいという事でまた確認をしていきましょう!

レーニングをしている方にオススメ本です。みようみまねでなく、

正しいフォームやポイントがきちんとわかります。

※専門的な用語が多いですが、図解が多く、イメージしやすいです。

 あとこういった書籍の中ではかなり安価です。笑

 

個別性の原則

個人差に応じたトレーニングを実施しなければならない。という事です。

(指導者側としては、個人差を把握したうえで指導しなければならない。)

一見当たり前のことのように見えますが、個人差の要素や

なぜ把握すべきかの理由を挙げてみましょう。

※自身で把握できるとより運動効果を高めるヒントにもなります。

・年齢

  特に、有酸素運動の強度のベースにします。

  目標心拍数の計算 - 高精度計算サイト

・現在の運動歴

  過負荷の原則に当てはめる為に把握します。

・過去の運動歴

  今までの運動成果の整合性や改善点があるか見直します。

  自覚性の原則にズレがないかという事ですね。

・既往歴(けがや病気ですね。)

  運動を実施する上でのリスクを確認します。

  例えば、高血圧や心臓病の薬を処方している人は、心拍数を変えてしまうものも

  あるので、目標心拍数が当てはまらないこともある。という事です。

・安静時の心拍数

  特に、有酸素運動の強度のベースにします。

・姿勢

  筋力のアンバランスを考慮します。

・関節の可動域

  トレーニング種目が安全に出来るかを確認します。

 

こんな所です。

ちなみに、運動目的によってはライフスタイルなんかも把握する必要があります。

例えば、痩せたいという目的の人がどんな仕事やライフスタイルをしているかによって

運動量は変わってくるという事です。

なので、絶対に痩せる〇〇トレーニング!!的な謳い文句は

あくまでその人にとっては絶対に痩せる事なのかもしれないけど、

他の人が絶対痩せると言い切るには、少し怪しいかもしれません。笑 

自分自身はどういうカラダなのか、

どんなカラダ作りをしたいのかを見直してみましょう。

 

全面性の原則

体力は様々な要素で構成されています。

なので、体力要素を高めるトレーニングは可能な限りすべて

行う必要があります。

言い方を変えれば、筋トレだけすればOK!日々のジョギングだけすればOK!

ではない!という事です。

偏った運動やトレーニングは体の一部分に繰り返しストレスが加わり

障害を起こしやすくなります。

簡単な例で言うと、ゴルフのドライバーの飛距離を伸ばしたい目的で

レーニングをする場合、フォームを改善したり打ちっぱなしなどで練習する

とは思いますが、多くの場合補填的に筋トレや柔軟なども組み込もうと考えると

思います。まさにこれが全面性の原則と言えますね。

運動やトレーニングに偏り(好き嫌い)がないか、

嫌いな種目は何かに置き換えられないか。

そもそも運動が嫌いな方は、出来そうな事を見つけ実施してみる。

ちょっと無理矢理な表現かもしれませんが、それまでの原則を基に

1歩踏み出している人に向けて、考えていくと伝わりやすいと思います。

 

私なりの表現で言語化をしたので、

あくまで一例としてみていただけたらと思います。