プロ野球シーズンもいよいよ大詰め!!
こんばんは!
野球&ゲーム大好きパーソナルトレーナーの
sw1tchen_12(スイッチーん)です。
先日高校の野球部の同級生で今も一緒に野球をやっている友達
(高校は外野で今はピッチャー)からこんな動画が送られてきました。
友達「ここまで考えてない笑」
僕「大体言ってる事わかる」
「裏か表の部分は特にわかる」
友達「裏か表ってそもそもどこから来たの?」
僕「言語化するの難しいな笑」
友達「バッターの張ってる球の意識って事?」
僕「そうだね!」
こんな感じの一幕でした。
間もなく今年一番強い球団が決まろうとしてますね!
是非野球を詳しい人も、そうでない人もこのブログを通じて、
野球をまた一つ違った見方で楽しんでもらえればと思います!
配球における裏表について、僕なりの考えをまとめてみます!
この動画が一番参考になりそうです。
裏表の結論はこうです。(裏表を決める過程となる要素)
- バッターの張ってる球の意識とは
- それまでの過程
- データからみた打者の得意不得意
これはシーズン130試合近くやるプロレベルの話なので、
僕でもわからない事が多いです。
状況を整理しましょう!
- 日本シリーズ(この年の日本一を決めるシーズン最終決戦)
- この時点でロッテが2勝 中日が1勝(先に4勝した方が優勝)
- 投げているのは浅尾拓也投手(この年最優秀中継ぎ投手に選ばれる活躍ぶり。)
- キャッチャーは谷繁元信さん(古田敦也さんに次ぐ捕手として有名です。)
- 打者は西岡剛選手(この年以降メジャー移籍が決まるくらい実績を残します。)
- 解説は野村克也さん(当時は解説としてはおなじみでした。)
- 浅尾投手は150kmを超えるストレートと140km程度のフォークが主な持ち球
- ストレートとフォークはいわゆるジャンケンで言うグーパーだと思ってください。ババ抜きのラスト1枚の駆け引きの様な状況でしょうか。
1球目 ストレートを打ちファール
ポイント 西岡選手の表情を見ると、かなり悔しそうです。
イコール ストレートを打ちに行って打ち損じたという事ですね。
2球目 ストレートを打ち特大ファール
ポイント 1球目を振っているので、タイミングが合いホームラン性の
あたりになっています。
表的な考え方は、1ストライクなので、1球ボール球
(ヒットにするのは難しい球)で打者の焦りを誘う。
が表(セオリー)ですが、おそらくコントロールミスだと思います。
3球目 ストレートがボール球になる。
ポイント 2ストライクは投げずにボール球で打者を誘います。
表(セオリー)なら上記配球で裏をかくならインコースに
ストレートを投げて三振を狙いに行きます。
結果これ以降全てストレートは投げませんでした。
1・2球目に打たれていてるので、表(セオリー)は打たれている球は、
打たれる可能性が高いと考えます。
ただ、西岡選手の様子を見る限り、セオリーはわかっているので、
ボール球のフォークを見逃し、甘くなったら打つ。と狙っているように見えます。
ただ3-2のフルカウントになった時には、
・フォアボールになる可能性がある。
・フォアボールで次の打者と勝負するとなると打たれた時の点数のリスクがある
・再度カウントを整えたりすると投手のスタミナや集中力の負担がある。
・3球続けたので、狙いをフォークに変えている可能性がある。
こんなところですね!
例えばジャンケンで3回グーを出したら4回目はちょっと考えますよね??
実際はプロの選手は様々な球種を投げるので、グーパー以外にも出せる事に
なりますが、これは良い参考になると思うので、ぜひプロの駆け引きに注目してみて
ください!
野球に詳しい方はこの本もおすすめです!
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ではまた!